どうして、こんなにも多くの化粧品があるのでしょうか?
本当に肌に必要なものは、
・洗顔
・角質を除去するパック
・化粧水
・美容液(水分保持のため)
・下地
・ファンデーション(クレンジングを必要としないもの)
これだけで、十分なのです。
ここに、クレンジング、保湿クリーム、目元の美容液、化粧水をなじませるための美容液は、必要ありません。
もう50代だから、60代だから…。
歳を重ねると、水分もアブラもなくなる?!
これは、間違いです!
この概念こそ早く取っ払わないと、あなたはいつまでも化粧品とエステに翻弄され続けますよ。
何が足りていないのかを見極める
確かに、水分は減少していきます。
新生児で約75%、成人で約65%ほど、老人で約55%と、年齢を重ねる程に体の水分量は減少します。
同時に、肌の水分量も減少します。
だから、保湿が必要なのですね。
ですが、油分はあります。
減少するどころかいつまでも…古くなってもアブラは、蓄積されているのです。
サラサラとしたアブラは肌にツヤを与え、やわらかさ、弾力を作りますが、古いアブラはドロドロと固まり、洗顔しても取れなくなり、いずれ肌に残っていきます。
サラサラとしてない、固形化したアブラに変身しているから、わからないだけなのです。
そこを見落としてはいけません。
なぜなら、これが劣化していくと様々な症状が見られるからです。
毛穴が詰まる⇒ 毛穴の広がり、角栓のつまり、黒ずみ、硬さ、赤み、痒み、脂浮き、たるみ
水分を受け付けなくなる⇒ 乾燥、シワ、くすみ、ヒリヒリ、痒み、赤み
角質を固めターンオーバーできなくなる⇒ シミ、くすみ、たるみ
肌には、アブラが十分あります。
そのことを踏まえて、スキンケアしていきましょう。
それは、本当に必要?
スキンケアに求められるのは、本来あるべき姿に戻すことです。
肌は、キレイになろうとする力をもっています。
そのチカラをとり戻していくことこそが、真のスキンケアです。
やることは、とってもシンプルです。
足りないものを、足す。
余分なものを、取る。
足りないものは、水分です。油分ではありません。
一方で、余分なものはアブラと古い角質です。
肌は排泄器官であることを、忘れてはいけません。
美容業界では、モノを売らなければ成り立ちません。
スキンケアがシンプルであればあるほど、モノは売れませんからね。笑
エステも、同様。
あれもこれも、さも必要かのように思わされてるだけなのです。
それはかえって、肌が複雑化し改善しづらい肌になります。
そんなにいろんなものを付けなくても、あなたの肌はキレイになれますよ。
付ける程に、老けていくという事実に気づいてくださいね。
あなたの肌を守るのは、あなた自身ですから。