肌老化は、水分量が減少することで起こります。
当然、化粧水での保湿は必須です。
しかしこの化粧水、単につけたらいいというものではありません。
正しい化粧水の付け方と回数、タイミングがあるのです。
順にご説明していきましょう。
化粧水の付け方
肌に水分を与えたい!とついつい手のひらでググッと押さえつけていませんか?
押さえつけたからといって、浸透はしません。
かえって肌が硬くなってしまいます。
手のひらで優しく、お顔を包むようにつけましょう。
水分をストックする場所を角質層と言いますが、水分が入るともっちりとしてくるはずです。
化粧水の回数
最低でも、5回以上付けましょう。
老化していく肌をサポートするのには、十分な水分が必要です。
化粧水を1、2回つけて、あとはクリームなどの油分をつけるというのは、保湿とは言えません。
しっとりしている…と、誤魔化しているだけなのです。
肌に必要なのは、油分ではなく水分です。
十分に水分を与えるには、5回以上の化粧水が必要です。
化粧水のタイミング
水分をストックしてくれる角質層は、一気に水を吸い込むことはできません。
少しずつ、浸透していきます。
例えるなら、鉢植えのお花に水を与えるイメージです。
一気に大量の水を与えたら、鉢から水は溢れてきますね。
これでは、水分が土の中まで行き渡りません。
少量ずつ、ジョウロなどで水を与えると、どうでしょうか?
鉢の下までジワーッと浸透していきます。
お肌も同じイメージをしてくださいね。
少量を手に取り、一度肌に馴染んだら、また次をつける。
また馴染んだら、次をつける。
こうしてゆっくりとつけてあげると、肌奥まで浸透してくれます。
回数(5回以上)多くつけていきましょう。
水分が十分に行き渡ったお肌こそが、理想のお肌です。
油分などに頼らず、ごまかさず、保湿していきましょう。