スキンケアの考え ブログ

とろみのある化粧水では、保湿できない

化粧水は、何を基準に選びますか?

化粧水の目的は、水分を肌に与えることですから当然、保湿が高い化粧水を選ぶことが必然となります。

ですが最近の化粧水は、トロトロしてるものが多いように思います。

とろみがあると、なんだかしっとりするような気もします。

ですが、よくよく考えてみてほしいのです。

そのとろみは、肌に本当に必要でしょうか?

先日、お客様が素晴らしい例えをしてくださったので、ご紹介いたします。

ある日、お茶漬けを召し上がっていたC様。

お茶漬けを見つめながら、これか!と思ったそうです。笑

お米粒を、肌の角質だと想像しながら、読み進めてください。

そこに、さらさらとお茶をかけます。

すると、ごはんにお茶がかかっていき、すぐにひたひたになりますよね。

では、中華丼だったらどうでしょうか?

あんがたっぷりかかったものを、ごはんの上にかけます(美味しそうです。笑)

ぱくっと、一口…。

餡の下にあるごはんは、どうなっていますか?

お茶漬けのように、水でひたひたにはなっていませんよね。

それもそのはず。

水分は、とろみとして固めているからですよね。

これが化粧水だとどうでしょうか?

とろみのある化粧水は、本当に角質層に入っているのでしょうか?

肌表面に滞っている可能性があるのでは?

そもそもそのとろみは、肌に不要なものです。

肌の新陳代謝の邪魔になります。

毛穴のつまりにもなりかねません。

使い心地だけで化粧水を選ぶのではなく、質のいい水を使った化粧水を選ぶようにしましょう。

そして、しっかりと角質を潤わせてくれるものを使っていただいたいのです。

水分がしっかり入ると、肌が柔らかくなり始めます。

さらに柔らかくなった肌は、新陳代謝がスムーズになります。

どんな化粧水を選ぶのかは、スキンケアの要です。

油分に頼らない肌に育てるためにも、慎重に選びましょう。

京都北野美人研究所が推奨しております化粧水は、アルソア化粧品さんの製品です。

ミネラルが豊富で天然の成分を使用し、さらに自社工場でまじめに製品作りをされる会社ですので、水の質が高いのです。

当サロンでも使用し、取り扱っております。

質のいい化粧水で、肌を変えていきましょうね!

無料メルマガご登録はこちら

-スキンケアの考え, ブログ

© 2023 京都北野美人研究所