マスク生活が定着している今、お肌のこと油断していませんか?
どうせお顔が見えないから・・・
メイクしなくても大丈夫だよね・・・
いえいえ、バッチリ見られていますよ。
それは、あなたの目元です。
目元は隠せませんからね。
目元しか見えない今だからこそ、人はあなたの目をこれまで以上に見ているのです。
しかし目元は、肌老化が最も現れやすい場所です。
くすみ、瞼のさがり、色素沈着、しわ、乾燥といったあらゆる症状が、集中して起こります。
今回は、まぶたのくすみ、色素沈着について、お伝えしましょう。
そもそもどうしてこの場所にくすみ、色素沈着が起こるのでしょうか?
その主な原因は、3つです。
1.頭皮からの汚れが蓄積される
2.アイシャドー、アイライナー、マスカラ等のメイク用品が残る
3.毛穴が少ない分、汚れを吐き出せない
順に、ご説明していくことにしましょう。
1.頭皮からの汚れが蓄積される
頭皮には、皮脂、ヘアケア製品の成分と多くの汚れがあります。
その汚れは、肌にあるキメ(溝)をつたって下のお顔へと流れてきます。
目の周りは、くぼみになっているので、まるで貯蔵庫のように汚れが溜まっていきやすい場所なのです。
2.アイシャドー、アイライナー、マスカラ等のメイク用品が残る
これは言うまでもありませんね。
メイク製品の色素沈着は、深刻です。
きれいな色を付けていても、それがいずれくすみとなり、黒ずんだまぶたを作るのですから皮肉ですよね。
発色のいいメイク製品はたいていの場合、泡洗顔だけでは落とせません。
クレンジング剤が必要になるのですが、このクレンジング剤がまた毛穴を詰まらせます。
つまり、メイク製品とそれを落とすためのクレンジングが、瞼のくすみを進行させているといえるのです。
3.毛穴が少ない分、汚れを吐き出せない
Tゾーンと呼ばれる、額、鼻、口回りは、毛穴がたくさん存在していますが、目の周りには毛穴が少ないことにお気づきでしょうか?
実はこのことも、くすみを作る要因となっています。
汚れを吐き出しにくいのです。
言い換えますと、一度入り込んできた汚れを吐き出すタイミングがないのです。
Tゾーンのように積極的にあぶら浮きする場所ですと、汚れも出ていきやすいのですが、目の周りはほぼあぶら浮きはしませんよね。
その分、知らず知らずのうちに汚れが蓄積されるのです。
これら3つのことが要因となり、まぶたのくすみ、色素新着が出来上がります。
◆3つの要因に対しての対策
1.頭皮からの汚れが蓄積される
→シャンプー剤の見直し
→頭皮をよく洗う
2.アイシャドー、アイライナー、マスカラ等のメイク用品が残る
→色素沈着しない製品を選ぶ
→クレンジング剤を必要としないメイク製品を使用する
3.毛穴が少ない分、汚れを吐き出せない
マスクをしている今こそ、真剣に目元ケアに取り組みましょう!