スキンケアの考え ブログ

目元の乾燥にオイルで蓋をするのは間違いです

目の周りの乾燥を感じた時に、オイルをつけています。
日中でも、少しオイルをつけてあげると肌が楽になる感じがします。
お化粧の上から付けないほうがいいですか?

目の周りは、角層が薄い場所です。

つまり化粧水や美容液で保湿をしても、蒸発しやすいエリアなのですね。

そのため保湿が不十分ですと、乾燥を生じます。

ここで大事なことは、本当に必要なものは何か?ということです。

答えは、水分です。

オイル(アブラ)でないのですね。

オイルをつけると、途端に肌がしっとり潤った気がします。

肌表面に膜をしたからですね。

しかし、この膜に惑わされてはいけません。

これは保湿したわけではなく、ごまかしただけなのです。

アブラを肌につけるということは、水を弾く肌になるということ。

水分を受け付けない肌になる…つまり保湿できない肌になるということです。

乾燥肌の改善のつもりで付けたその一滴が、さらに乾燥肌を悪化させることになるのです。

乾燥の原因は、

・化粧水が足りていない
・古い角質が溜まっている
・アブラが酸化してしまっている


この3点が考えられます。

改善点は、

・化粧水は、最低でも5回以上重ね付けしましょう
・角質を除去するパックで、定期的に古くなった角質をお掃除
・酸化した皮脂を、肌に負担をかけずに除去する

ごまかしだけのケアは、のちに肌老化を加速させます。

正しいケアで乾燥知らずのお肌を育てていきましょう。

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