スキンケアのコツ ブログ

クレイパックは長時間置いた方が効果あり?

古くなった角質をそのままにしていると、様々なトラブルが起こります。

・くすみ(色素沈着)

・シミ

・毛穴の広がり

・ざらつき

・乾燥

そのため古くなった角質は、スキンケアで定期的に除去する必要があります。

しかし私たちの肌代謝力は、20歳を境にその動きがゆっくりになると言われています。

つまり古い角質が、肌に溜まりやすくなるのです。

そこでスキンケアの出番です。

古い角質を除去するためには、クレイパックが適しています。

不要な角質をクレイパックで覆い、ぬるま湯で洗い流すのです。

この時の、パックの時間がとても大事になってきます。

「長時間置いた方が取れそうな気がして…」

と、20分も30分もパックを付けたままにされる方もおられますが、これは意味のないことです。

長時間置いたからと言って、たくさんの角質が取れるわけではないのです。

それどころかデメリットがたくさんあります。

肌が乾燥してしまうのです。

長時間放置すると、パックが乾燥してしまいます。

するとパックは、肌の水分を吸い上げてしまうのです。

これではパックをするたびに肌が乾燥し、肌トラブルにもなりかねません。

パック時間の目安としては、2~3分置いたら流しましょう。

お風呂でパックされる場合は湿度が高い分、もう少し時間をおいても問題ないでしょう。

汗や水分によってパックが崩れ、目や口に垂れてこないよう注意は必要ですね。

またピーリングタイプのパックは、新しい角質までも剥がしてしまうので、お勧めできません。

かえって毛穴が広がってしまうこともありますので、要注意です。

肌に負担をかけず、古い角質だけをお掃除できるクレイタイプでケアしていきましょう。

肌表面には常に、新鮮な角質があることが理想です。

そのためにはやりすぎないこと(パックの長時間放置)も大事ですね。

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