スキンケアのコツ ブログ

肌の汚れを取るために泡濃度を変えてみる

今回は、【肌の汚れを効率的に取る方法】をお伝えしましょう。

肌の汚れといっても、肌表面だけではありません。

毛穴にも溜まっています。

汚れの取り残しがあると、肌トラブルや肌老化を加速させますから、日々の洗顔でしっかりと汚れを落としていきましょう。

泡のサインを見逃さない!

洗顔時の泡の状態には、微妙な違いがあります。

例えば泡が消えていく、もしくは泡が減っていくような日はありませんか?

 

汗をたくさんかいたり、気温が高い日、たっぷりの保湿をした次の日などは、あぶらが浮き上がりやすくなります。

油分の強いファンデーション、カバー力の強い下地なども、過剰なあぶらが肌に付着しています。

こういったあぶらに対し、泡が消えてしまうことがあります。

食器洗いでご説明しましょう。

汚れの少ないコップなどは少量の泡でも簡単に汚れが落ちますが、油分がたくさん付いたお皿を洗う際はスポンジの泡が消えてしまいますね。

そんな時、貴方ならどうされますか?

スポンジに洗剤を足されると思うのです。

お顔も同じような対応が必要です。

泡が消えるということは、泡に対し汚れの方が強いということです。

つまり肌から汚れを取ることができないのです。

そのような時は、泡の濃度を高くしてみましょう。

手のひらで石鹸を3回転ほど転がし、水分は足さず両手の掌を擦り合わせます。

ほぼ、石鹸の原液ですね。

それをお肌に優しくのせていきます。

その後はいつも通りの手順となります。

◎手順のまとめ

1)泡で洗う

2)泡が消えるようなら、練り泡を重ね付けする

3)すすぐ

4)泡でもう一度優しくあて洗い(肌状態によっては4)を飛ばして5)に進む)

5)すすぎ、冷水、タオルドライ、水分補給

肌汚れと泡の濃度を合わせてあげると、肌汚れと泡が混ざり合い、汚れが肌から取れていきます。

洗顔の時は、泡が消えるか消えないか…を意識されてみてくださいね。

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