乾燥肌の正しい改善法

肌が乾燥してくると、美容液を増やす方が多いのですが実はこれは間違いです

肌の乾燥の原因を知ることで、正しい改善策が見えてきます。

乾燥肌はこうして作られる

乾燥した肌には、様々な症状が現れます。

こういった症状が出た時に、

「何かが不足しているのかも？」

「肌を保護してあげなきゃ！」

と気持ちは焦るかもしれません。

しかしそれらの症状は、本当に何かが足りないのでしょうか？

肌の乾燥の原因は主に２つです。

①水分量が足りない

②角質層が肥厚している

もっと詳しくお伝えしましょう。

水分量が足りない

年齢を重ねるほどに、肌の水分量は減少します。

その他、秋から冬にかけても水分不足になります。

また暖房や冷房、寒風などによる環境の影響の乾燥も起こりますね。

水分を補うことは、スキンケアで最も必要なことです。

ここで確認していただきたいことは、肌にとって必要なのは水分だということです。

ありがちなのが、肌に膜を作ってしまうことです。

ワセリン、クリーム、オイルなどは肌に膜を作りますから、一時的に肌を保護することは可能です。

しかしこれこそが、次なる乾燥肌を招くことになるのです。

≪肌に膜を作る≫その言葉通り、膜ができてしまうとターンオーバーができなくなります。

美容液の使い方も間違えないようにしましょう。

美容液は化粧水が蒸発しないように、水分をキャッチしてくれるカプセルなようなものです。

つまり、カプセル（美容液）をたくさんつけても水分は補えていません。

水分ありきの、美容液なのです。

化粧水をたっぷりつけることのほうが大事なのです。

角質が肥厚する

古い角質が溜まってくると、肌の一番表面にある角質層が分厚くなってきます。

「若いころは肌が柔らかったのに・・・」

という方は要注意！

角質層の肥厚が始まっているのかもしれません。

古い角質には水分がなじみません。

化粧水をつけても、すぐに蒸発してしまうのです。

理想は新しい角質に、水分を与えていくことです。

そうすると水分が入り、水分の持ちもよくなります。

角質層を正しい厚みに整えていくことで、口周りのけば立ちも改善されます。

間違っても、油分でこの角質を固めないことが大事です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ただしい乾燥肌対策で、冬も乗り越えていきましょう。