眼瞼下垂という症状があります。
まぶたがたるんでくることで、視界が狭くなる症状のことです。
手術を余儀なくされることも多く、年齢を重ねることで多くみられるようになります。
その原因は、まぶたの筋力の衰えや皮膚たるみによるものだとされています。
しかし京都北野美人研究所では、手術をしなくても改善される方が多くおられます。
はたして本当の原因は、筋力の衰えなのでしょうか?
皮膚のたるみ
眼瞼下垂の原因のひとつ、皮膚のたるみにフォーカスしてみましょう。
皮膚はなぜたるむのでしょうか。
重力に負けるから?…ではありません。
正しくは、皮膚自体が重たくなり重力によって下がるのです。
皮膚自体が重たくなるのには、理由があります。
それは汚れです。
まぶたには多くの汚れが溜まるのです。
まぶたに集まる汚れ
まぶたには様々な汚れが蓄積されています。
アイシャドーやアイラインなど、メイク製品を多く使用する部位ですね。
メイク製品は落ちづらく改良され、角質層や毛穴にも浸透しやすく残りやすくなります。
そして意外と知られていないのが、頭皮や額の汚れです。
頭皮には、体の中で最も多く皮脂があります。
皮膚には『皮溝』といって汗や皮脂を肌全体に行き渡らせる道があり、そのアブラが額へ、そしてまぶた周りへと降りてくるのです。
◎まぶたに集まる汚れ
・メイク製品
・頭皮の汚れ
・眉間の汚れ
まぶたの汚れは簡単に落とせない
まぶたに汚れが溜まる理由はもう一つあります。
それは汚れが取りづらいこと。
まぶたはあぶら浮きなどほとんどしません。
つまり溜まったものは、浮きづらい(取りづらい)ということ。
浮いてこない限り、汚れを取ることはできません。
メイク製品、頭皮の汚れなどが溜まっていくのに、除去できないまま数年、数十年経ったらどうなるでしょうか?
角質層や毛穴にどんどん蓄積され、いずれ重たくなって・・・下がるのです!
これこそが、まぶたがたるむ原因です。
眼瞼下垂の原因は汚れだけが原因ではありませんが、汚れも大きく関係しているのです。
まぶたが下がっている方の特徴として、
・額に横ジワがある
・眉間や眉の上が盛り上がっている
・まぶた以外の場所もたるんでいる
などがあります。
こういった症状がある場合は、汚れが溜まっていることが原因かもしれません。
京都北野美人研究所では、この汚れを洗顔でほぐし除去していきます。
手術の前に、肌のお手入れから始めてみましょう!
まとめ
・眼瞼下垂は汚れが原因の場合もある
・まぶたは汚れが溜まりやすい(化粧品、頭皮の汚れなど)
・目の周りは汚れが浮きづらく取りづらい
・目の周りは汚れが溜まる
・額のシワ、眉間や眉上の盛り上がり、他の部位にたるみがみられるなどがあると、汚れが原因である可能性が大きい