A様のメンテナンスでした。(現在、対面施術再開しております)
4ヶ月ぶりのメンテナンスでしたが、『この冬も乾燥知らずです』とご報告いただきました。
こういうご報告をいただくと本当にほっとします。
しかし調子はよくてもやっぱりお肌には、汚れが詰まっていました。
特に頬と鼻です。
この部分、肌に硬さが出ていました。
ご本人は気づかない程度の硬さでしたからさほど問題ではありませんが、これを放っておくと赤みが強く出たり、くすみを感じるようになります。
特に今は冬ですから、代謝力が低下している時期です。
シミが濃くなることもありますので、やはり定期的なメンテナンスは大事です。
洗い始めると、鼻と頬はギュッと…というのでしょうか…
私はよく『きしむアブラ』と表現するのですが、ギシギシっと感じるアブラが出てきました。
A様も 「あっ!ギシギシしてるー!」と気づかれる程のアブラの違和感。
アブラといえば、ネトっとしているように想像されると思いますが、実はアブラには様々な種類があるんですよ。
赤みや硬さ、毛穴の広がり、吹き出物など、トラブルなどが出ている場所はギシっとしたアブラが出ることが多いです。
これはアブラの劣化が進んだ時に起こります。
このアブラの特徴は、肌にはりつきやすいこと。
泡で洗っても取れないことがあります。
その結果、化粧水も弾いてしまい保湿できない‥という状態になるのです。
今日はこのギシっとしたアブラが途中でねっとりと変わりました。
この状態になればアブラを抜き取るタイミングです。
クリーム、オイルなどに頼っていると、こういった状態に陥りやすいので要注意ですよ!
A様の場合、ねっとりとした本来のアブラの質に変化してくれたので、洗顔でうまく抜き取ることができました。
日頃から洗顔や保湿が十分にできていると、施術でもスムーズにアブラを抜き取ることができます。
抜けた瞬間に、肌は硬さが取れてふんわりと柔らかな肌を取り戻します。
さらに汚れが抜けて、肌が引き締まり小顔になるのです。
「これやった、これやった!施術してもらうと良い状態を思い出しますね~」
リセットしたやわらかい肌に触れながら、喜んでくださいました。
本来の肌に戻ると、肌も心も軽やかになりますね。
冬は保湿が大事なのはもちろんですが、それ以前に古いアブラを取り除く必要があります。
洗顔で保湿できる体制に整えてきましょうね。