赤み、痒み、ひりひり、突っ張り感…
そんな症状があると「肌荒れかも!」と思いがちなのですが、実はそうとも限りません。
今日はオンラインでK様のセッションだったのですが、洗いこむほどに赤みがすっと引いていったのです。
赤くなっている肌に、泡を何度も重ねるなんて驚きでしょ?
もちろん、原因が「汚れ」だった場合なのですが。
肌は、排泄器官です。
毎日新しい細胞が生まれ、代謝し、最後は垢となって剥がれていきます。
しかし、何かのきっかけでその代謝がスムーズに行われないとき、肌は赤みを引き起こすのです。
そのきっかけこそが、化粧品です。
特に、油分ですね。
クリーム、オイル、ジェルなどは肌の動きの妨げとなります。
よく、「保湿したら蓋をしましょう」なんて聞きますが、まさに蓋です!
蓋をしてはいけません。
肌の動き、つまり排泄ができなくなるのです。
口を塞がれたように、肌だって苦しくなるのです。
古い角質や皮脂がはがれていきたいのに、そうさせてもらえない。
べったりとアブラで固められているのです。
そうなったとき、肌はSOSを出します。
それが、赤みです。
しかしSOSの訴えを、間違って捉えてしまうと、そこに余計なものを付けてしまいます。
薬かもしれない、また新たな油分かもしれない、クリームやオイルをもっと付け足すのかもしれない…
こうなると肌はますます苦しくなり、赤みを増すのです。
何やっても効果ない…
私の肌って、敏感なのね…
年齢のせいかしら…
こうやって諦めてしまうのですね。
赤みに悩む方は、まず余計なものを付けていないかを見直してみましょう。
・油分に頼っていませんか?
・敏感だから、と洗顔を軽く済ませていませんか?
・化粧水はたっぷりつけているでしょうか?
間違ったスキンケアが、肌を悪化させていることもあるのです。
正しいスキンケアで、肌本来の姿を取り戻しましょう。
*現在大変多くのご予約を賜っております。
お肌にお悩みの方は、お早めにご予約賜りますようお願いいたします。