スキンケアの考え ブログ

オイルケアが危険な理由

これだけはお勧めできないという美容法があります。

それは、オイルケアです。

オイルは、肌を老化させるアイテムです。

肌トラブルの原因ともなります。

今回は、オイルケアの危険性についてお伝えしましょう。

なぜオイルを使うの?

年齢を重ねられるほど、オイルを使う方が多くなる傾向があります。

なぜオイルを使いたくなるのでしょうか?

・肌の衰えを感じています。

・40代になると、アブラが減ったように感じるのです。

・肌がかさかさするので保湿したくて。

・何か足さないと不安です。

といった想いをお聞かせいただくのですが、これは間違った認識です。

年齢を重ねても、肌にはしっかりとアブラがあります。

しかし実際には、お肌はカサカサしてきますよね?

そこには肌のからくりがあるのです。

そのからくりを知ることで、本当に必要なスキンケアが見えてきます。

肌老化とは、アブラが減ることではありません

オイルを付けたくなるのは、肌の乾燥を感じることから始まるのではないでしょうか?

実は私自身、10代後半から乳液を使っていました。

化粧水だけでは口周りがカサカサするのですが、乳液を付けてやっと肌が落ち着きます。

しかしこれこそが、肌老化を加速させてしまうのです。

肌の乾燥の原因は、2つあります。

1つ目は、水分不足です。

・保湿がたりない

・肌質による水分量

・角質層が薄い

などが原因です。

2つ目は、角質が溜まることです。

口周りがカサカサして、粉がふいたようになるのを経験されたことがあるかもしれません。

このけば立ったものは、古い角質です。

水分が足りないことと、古い角質が溜まることで乾燥を感じるようになります。

水分が不足すると油は固形化してきます。

古い角質が溜まると、油はこびりついて取れなくなります。

つまり油は足りないのではなく、固まって肌に潜んでいるのです。

油を足す必要はありません。

油分をつけることで肌は、本来の力である代謝力と水分保持力まで失うことになるのです。

それは保湿ではなく、肌の動きを止めるもの

油分は一瞬で肌をしっとりさせるのですが、そもそも油分は保湿ではありません。

それどころか、油分を付けるほど水分を弾いてしまいます。

つまり保湿しなければいけないのに、必要な水分を受け付けない肌になってしまうということでです。

さらに油分は、肌に蓋をするものです。

「保湿をしたら蓋をしましょう」と言われますが、その蓋こそが肌を苦しめることになります。

肌は生きています。

垢となって剥がれていこうとする角質を、ガチっと固めてしまうことになります。

ターンオーバーができなくなるのです。

古い角質がどんどん蓄積され、ついには粉がふいたようになるのですね。

スキンケアに求められるのは、

・水分による保湿

・スムーズなターンオーバー

です。

そのために良質の化粧水を選び、充分に保湿をしましょう。

そして古い角質が溜まらないように、正しい洗顔を行いましょう。

京都北野美人研究所では、一生モノの洗顔方法をお伝えしています。

◆初級対面コース

◆初級オンラインコース

正しくスキンケアすると、肌は必ず応えてくれますよ。

無料メルマガご登録はこちら

-スキンケアの考え, ブログ

© 2023 京都北野美人研究所