肌の汚れは、肌表面だけに存在しているわけではありません。
毛穴の中にも、潜んでいます。
あなたの洗顔は、毛穴の中までキレイにお掃除できているでしょうか?
肌には、様々な汚れが存在しています。
・化粧品
・角質
・アブラ
・雑菌やほこり
これら汚れは、肌の表面だけではなく、毛穴の中にも入り込んでいます。
毛抜きで、毛を抜かれたことはありますか?
抜いてみると、「えっ!こんなに長いの?」と驚かれたかもしれません。笑
そう、毛穴って奥深いんです。
ミクロの小さい穴から汚れを浮き上がらせるのは、簡単ではありません。
クレンジングオイルを付けて、毛穴になじませると汚れをかき出せそうなのですが、これはかえってアブラを付着させます。
クルクルとなじませる手の動きも、肌には刺激となるのです。
さらに摩擦は、メラニン色素を刺激し、結果として色素沈着の可能性も出てきますから、クレンジングはお勧めできません。
刺激が少なく、さらに毛穴の汚れをかき出せる手段としては、泡での洗顔がお勧めです。
但し、コツがいくつか必要です。
ひとつは、よくふやかせること。(*こちらの記事をご参考に)
もうひとつは、泡の向きを意識することです。
毛穴は、どの方向に向いているでしょうか?
優しく手をくるくると回すような洗い方が主流になっていますが、実はこの方法で汚れは取れません。
なぜなら毛穴を、スルーしてしまっているからです。
手はお顔に対して、平行にあててください。
毛穴に対して泡が垂直に当たることになりますね。
動画をご参考になさってください。
圧を与えすぎてもいけません。
優しく泡の弾力を感じるように、行いましょう。
「あて洗い」です。
そのためには、泡の弾力と量、きめの細かさも大事になってきますよ。
そして、洗顔前の下準備も必要です。(*こちらの記事をご参考に)
毛穴の中に汚れを残さないことが、肌の代謝力と水分保持力を保つ秘訣です。
「あて洗い」ぜひ試してくださいね。