化粧水のつけ方には、コツがあります。
今回は化粧水を肌に届けるための4つのポイントをお伝えしましょう。
◆量
◆回数
◆タイミング
◆化粧水の選び方
◆化粧水の量
化粧水をつける目的は、肌に水分を与えるためですよね。
肌老化の一つは、水分が減少していくことです。
年齢を重ねていくほど、肌にたくさんの水分を与えていかなけばいけません。
しかし、肌は一気に水を吸収しません。
ゆっくりと浸透していくのです。
例えば、鉢植えのお花に水やりをするとしましょう。
バケツ一杯の水を、ドバッと一気にかけるでしょうか?
答えは、NOですよね。
そんなことしたら、鉢から水が溢れてきます。
お肌も同じです。
ゆっくりと、肌の奥まで水分を届けるためには、少量ずつつけることがベストなのです。
化粧水のボトルを2,3回手のひらに振って、一旦お肌に優しくのせましょう。
そして肌に少し浸透するのを、確認します。
その後、また化粧水を重ねづけします。
コットンは使用しません。
コットンがほとんどの水を吸ってしまうことと、繊維が肌に付着してしまうことが懸念されるからです。
◆化粧水の回数
「化粧水は1,2回つけて終わりです」
そう仰る方が多いのですが、最低でも5回つけましょう。
1,2回では、肌は十分に潤いません。
繰り返しますが、肌老化は水分がなくなっていくことです。
スキンケアは、水分を与えることがミッションだとも言えます。
水分補給が足りない肌は、あぶらが過剰に分泌されやすいのです。
または、化粧品の油分(クリームやオイル、ジェル等)に頼わざるを得ません。
これを繰り返してしまうと、水自体を受け付けない肌になっていきます。
少量ずつを手に取り、5回以上付けてしっかり保湿しましょう。
◆タイミング
少な目の量で5回以上の保湿をするためには、タイミングも必要です。
先ほどの例のように、鉢植えの花に水やりをすることをイメージしてください。
急いで、たくさんの量は土に浸透しません。
肌も、ゆっくりと浸透します。
付けた化粧水が少し浸透していくのを確認してから、また化粧水を重ねましょう。
完全に乾くのを待つのではありません。
付けたての状態から、少し水の量が引いた感じがゴーサインです。
そうしてつけていくと、ついには化粧水が顔に余るようになります。
これが肌からのオッケーサイン。
もう満タン入ったよ~の状態なのです。
このサインを感じられるまでは、重ね付けが必要です。
◆化粧水の選び方
多くの化粧品メーカーは、油分ありきのラインナップです。
クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、アイクリーム、保湿ジェル、UV入りの下地、クリームファンデ、カバー力のあるファンデーション・・・
ほとんどの化粧品は、あぶらでまみれています。
油分は、瞬時にしっとりした感触があります。
しっとりした・・・と満足感が得られるかもしれませんね。
ですが、これこそごまかしです!
肌に与えないといけないのは、水。
油分でごまかしても、肌に充分な水を与えたことにはなりません。
これだけ多くの化粧品が世の中にあふれている今、その中から本物を見分けるのは難しいでしょう。
ひとつの選択肢として、油分ありきのランナップになっている化粧品メーカーさんは避けてください。
みずみずしい肌に…とうたいつつ、油分を足すことありきで製品づくりをしているということです。
当サロンでは、アルソア化粧品を推奨しており、正規販売店として取り扱いもしております。
*ご配送につきましてはこちらの【製品発送】をご覧になってください。
あなたの肌は、あなた自身が守り、育てることができます。
この記事が、未来のあなたの肌つくりにお役にたてますように。